養親の年齢問題

養子縁組の手続きが済み、無事に養子を迎え入れることができれば一安心です。 子育ても順調で、家族みんなが仲睦まじく過ごせている方もいるかもしれません。 念願の我が子を持てたのですから、これほど嬉しいことはありませんよね。 そこで満足できれば良いのですが、できればもう一人子どもが欲しいと感じるようになる人もいると思います。

特別養子縁組には人数に制限がないので、望めば2人目の養子も迎え入れることができます。 しかし年齢的なことを考えると体がもつかどうか心配で、思い切った行動がとれないというのが実際のところではないでしょうか?

欲張りとは言いませんが、やはり子育てには何かと体力がいりますし、生半可な覚悟で成し遂げられるものではありません。 どうしても欲しいからと養子を迎え入れたものの、経済的にも体力的にもキツくなり、結局放棄してしまうようでは悲しいですよね。

もちろん2人目を我慢しなければならないのも気持ち的にツラい面はありますが、その分1人でも子どもを持てて育てることができる喜びを味わうほうが大事です。 出産可能な年齢ギリギリで頑張っている方や、特別養子縁組を知らない人、知っていても気持ち的に受け入れられない方も少なくありません。 縁組の機会を得ることができ、さまざまな葛藤を乗り越えて決断したからこそ得ることのできた子どもです。一人だとしても、その子のためにも精一杯愛情を注いであげてください。 もし年齢・体力ともに余力があるという方は2人目の養子を考えても良いでしょう。

実の親元を離れざるを得なかった彼らに、出会えて良かった・育ててもらえて良かったと思ってもらえるように日々接していけることを祈っています。